法人紹介

理事長挨拶

2008年、自分たちが住む地域の高齢化の現状や福祉制度を学習するため、有志が集まり「足立区シニアライフ研究会」を設立し、毎月約30名の公開学習会を開催。

3年目の2011年、東日本大震災が発災し、今自分たちができることは何かを改めて考え、学習会のみならず、地域で困っている人の自立のために力を「つくしたい」という思いから一般社団法人つくしの郷を設立。

特に、知的障がい者が生まれ育った地域で親なき後も安心して暮らしていける環境づくりのお手伝いを目指し、障がい者にとっての生涯にわたる居場所を提供することを構想しました。

2012年、行政や地権者の協力を得て、知的障がい者のためのグループホーム「ハ―モニー竹の塚」を開設。

2014年、定員増を求める利用者からの切実な声にこたえるために、「ハーモニー竹の塚第2」を開設。

2016年、働く環境も作ってほしいという要望があり、就労継続支援B型事業所「メロディー竹の塚」を開設。

さらに、グループホーム本体からの自立の場としてサテライト型住居を3か所、バリアフリー化を徹底した就労継続支援B型従たる事業所「Bスタジオ」、生涯を通じた支援のために計画相談・障害児相談支援事業所等を開設するなど、「地域の法人として、地域の担い手による、地域で困っている人の自立のための事業」を行ってまいりました。

私たちは、これらの事業を継続する中で、障がい者はもとより地域で困っている人の自立のために、より安定した経営基盤のもと、多様な福祉サービスを総合的に提供するため、社会福祉法人設立の必要性を感じるに至りました。

誰もが社会の一員として安心して暮らせる地域社会の建設を通じ、ノーマライゼーションの理念を地域の中で、地域の担い手により実践し、将来にわたり広く公益に寄与してまいります。

理念

ビジョン